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GLOSSARY

トゥルーセール

売掛債権の売却またはファクタリングにおいて、債権の法的所有権が売り手から資金提供者へ移転し、売り手の貸借対照表から当該債権が外れる取引。売掛債権を担保とするリコースローンの反対概念。

売掛債権のトゥルーセールとは、法的所有権が売り手から資金提供者へ移転し、買い手(債務者)が不払いとなっても売り手が黙示の償還請求権を負わないことを意味する。IFRS 9およびUS GAAPの下では、トゥルーセールにより売り手は当該債権を貸借対照表から認識の中止とし、現金を認識できる。フルリコースの「売却」は担保付借入として扱われ、債権は帳簿に残る。

なぜ重要か

コベナントライトの信用枠を持つ輸出企業にとって、トゥルーセール型ファクタリングはコベナントのヘッドルームを消費せずに運転資金を解放できる。銀行によるバランスシート指標の管理が厳しい企業にとっては、コミットメントラインを使用せずにDSOを短縮する手段となる。トゥルーセールとリコース型ファクタリングの差は、通常、プライシングで120〜180ベーシスポイントの差となる。

関連用語

  • ファクタリング
  • リコース vs ノンリコース
  • IFRS 9 認識の中止

参考情報